広報 寺尾さん

Q.入職のきっかけを教えてください。

子どもが産まれても働きやすい環境が整っていると思った

最初は医療事務で入職して、その後、広報の仕事に携わるようになりました。

母が看護師をしていたので医療の仕事に興味があり、医療事務をしてみたいと思っていたんです。結婚を期に転職することになり、子供が産まれても働ける職場を見つけたいと考えていたところ、当院の求人を見つけました。

ママさんスタッフがたくさんいて、子どもの行事には優先的に休みが取れること、定期的に勉強会があるという内容に魅力を感じました。育児と仕事の両立ができるだけでなく「自分自身が成長できる」と思ったからです。

書類の審査後、3日間の研修がありました。私はクリニックで働いた経験はなく、医療事務もはじめてだったのですが、担当してくれたスタッフが丁寧に説明してくれて、初めてでもできそうなことを指示してくれました。
できたことを報告すると「ありがとうございます」って言ってくれたんです。思いやりのある優しい対応に驚きました。

当院では、みんなが「ありがとう」という言葉をよく使うのですが、この時からそうでした。何もできない私なのに、なにかする度にみんなに「ありがとう」って言ってもらえて、とてもうれしい気持ちになりました。そして、3日間が終わる頃には「私もここで働きたい!」と思うようになりました。

 

Q.現在の仕事内容を教えてください。

広報と受付の仕事、院内に置いてある「なぞなぞ」も作っています

月、水は9:00-18:00、土は9:00-13:00、週3日出勤しています。
午前中は広報の仕事や院内の書類整理、午後は受付で患者さん対応をしています。

受付の仕事は、患者さんから保険証を預かり、話を聞いてカルテに入力し、予防接種に来た人の予診表に記入漏れがないかチェックをしています。

広報の仕事は、SNSやYouTubeで健康情報を発信したり、ホームページやチラシでクリニックの最新情報をお知らせしています。
チラシは、インフルエンザ接種のお知らせやイベント告知などさまざまで、オンラインのデザインツールを使って美しいレイアウトになるよう工夫しています。

「なぞなぞ」の担当もしています。
当院は、患者さんに待ち時間を楽しんでもらえるよう、診察室のドアに「なぞなぞ」を貼っています。毎月新しい「なぞなぞ」を用意しているのですが、子どもたちが楽しみにしてくれているようで「あ、なぞなぞが変わってる!」と楽しそうに読んでいるのを見ると、思わず顔がほころびます。

 

Q.仕事をする上で心がけていることはありますか?

年配の方が見やすいデザインと色使いを心がけている

チラシを作るときは、文字ばかりにならないように、パッと見てわかりやすいように、デザインとレイアウトに気を配っています。色使いは、年配の方が見づらい配色を使わないように心がけています。

インターネットでデザインを探して参考にしたり、作ったものを印刷して、ほかのスタッフに見てもらったり、みんなの意見を聞いて独りよがりにならないように制作したいと思っています。

 

Q.仕事でやりがいを感じるのはどこですか?

作ったものを喜んでもらえることがうれしい

もともとデザインや動画編集に詳しくはないので、一つひとつ調べながら作ってきました。そうして調べたり、考えたり、工夫したものがチラシや資料、動画の形になって、みんなに喜んでもらえるとやりがいを感じます。

「見やすくて良かったよ」という反応をもらえたり、「楽しみが増えたよ」という喜びの声を聞けることがうれしいんです。

 

Q.溝口ファミリークリニックで働く魅力を教えてください。

学ぶ機会が多くて成長できる

院長は、良い本を見つけると教えてくれたり、「読んでね」とみんなに回してくれたりします。最近は、自分の特性がわかる「ストレングスファインダー」という本をスタッフ全員に買ってくれました。それをやってみて「自分の強みや得意なことがわかると自分を客観視できるんだ」と勉強になりました。

ホームページを担当するようになり、広告運用のミーティングに参加させてもらったこともありますし、職場でのコミュニケーションや、子供との関わり方を学ぶセミナーにも参加しました。

今は、院長が開催している「ポジティブ心理学ワークショップ」に参加しています。
そこでは『ハーバードの人生を変える授業』という本の読書会を通して「自分の人生を価値あるものにするのは何か」について、一緒に考えたり学んだりしています。とても楽しく有意義な時間です。

みんながお互いを認め合い、大切にする姿勢で仕事をしている

入職した時、スタッフみんなが優しくて驚きました。以前の職場が体育会系でキツかったせいかもしれませんが、今もまだ驚き続けているくらいです。

一人ひとりがお互いを認め合い、大切にする姿勢で仕事をしています困っている人がいれば、相談に乗ったりアドバイスをしたり、誰かがミスをしたらみんなでフォローしたり、それが自然にできる人ばかりなんです。

診察時間内の忙しい時でも、相談すればきちんと答えてくれて、どんなに慌ただしくてもキツい言い方をする人は一人もいません。こういう職場ってなかなかないですよね。

女性ばかりの職場は人間関係が面倒なイメージがありますけど、当院では嫌な思いは一切したことがなくて、「ここで働けて良かったな」といつも思います。

職場に「ありがとう」が溢れている

今まで、「ありがとう」ってあまり言ってなかったんです。でも、ここではみんなが「ありがとう」って言ってくれるので、私も感謝の言葉を声に出して伝えられるようになりました。

例えば、カルテを片づけているだけなのに、通りかかった看護師さんが「ありがとうございます」と言ってくれる。保険証をコピーしただけでも「ありがとうございます」って言ってくれる。職場に「ありがとう」が溢れているんです。

「ありがとう」ってお互いが幸せになる言葉ですよね。心の中で感謝の気持を感じていても、思っているだけでは、相手に気持ちは伝わらない。「ありがとう」と言えるようになって、自分の周りに笑顔が増えたような気がします。

 

Q.成長できたと思われる部分はどこですか?

新しい仕事にチャレンジして、自分で調べて解決する力がついた

以前の職場でも、動画編集やホームページの更新はしていたのですが、チラシは作ったことがありませんでした。それを自分で調べて作れるようになったことが一番の成長だと思います。知らないこと、わからないことを調べて解決する力がついたと思います。

オンラインのデザインツールを使えるようになり、チラシの他にも、カードや年賀状も作れるようになりました。使いこなせるようになると、いろんなパターンで何種類も作れるようになるので可能性が広がり、制作を楽しめるようになりました。

 

Q.仕事の中で、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

「こんなに優しい職場があるんだな」と胸が熱くなりました

実は採用が決まった時に、妊娠していることがわかって入職を辞退したんです。でも、院長が「これもなにかの縁だから」と言ってくれて、働くことになりました。

それだけでもありがたかったのですが、働き始めてからのみんなの優しい心遣いを忘れることができません。

例えば、トイレ掃除の時に「臭いは大丈夫?私は苦手だったから」と気にかけてくれたり、便秘の相談をしたらバナナスムージーを作って持ってきてくれたり、妊娠後期には受付の立ち仕事ではなく座ってできる仕事を担当させてくれたり、いつもみんなが気遣ってくれました。

院長は「僕は妊娠は体験してないから全然わからない、だから困ったことや辛いことがあったら言ってください」と言ってくれて「こんなに優しい職場があるんだな」と胸が熱くなりました。

 

Q.今後の目標を教えてください

インターネットを活用して、より多くの人に当院の良さを伝えたい

Google広告を掲載しているのですが、どこを直すともっと効果が出るのかを勉強したいと思っています。

ホームページやYou Tubeを見た人がどのぐらい滞在しているか、どういった記事に興味を持っているのかを分析をして、「こういう記事を書いてみよう」とか「こんな動画あげてみよう」などと考えられるようにもなりたいです。
それができるようになったら、より多くの人に当院の良さを伝えることができると思うからです。

 

Q.応募を検討されている方へのメッセージをお願いします。

自分の得意なことを最大限に生かしながら成長することができる

院長は、苦手なことをやらせるのではなく、長所を生かして、できることを伸ばしていこうと考えてくれます。

私は先頭に立って何かをするのは苦手で、誰かのためにサポートをしたり、裏方でコツコツと資料を作ったりするのが好きなタイプです。それで、動画制作や数字をまとめて資料を作る仕事を任せてもらっているんです。自分を活かせる職場なので、ずっと働き続けたいなと思います。

子育てしながら働ける環境が用意されているのも魅力です。子どもの行事がある日はお休みできますし、子どもの急な発熱で、その日の朝に連絡しても休める体制が整っています。急に休んでも、出勤した時に「お子さんは大丈夫?」と聞いてくれる職場です。
院長自身が家庭をとても大事にしているので、みんなも家庭を大事にできるんです。

院長をはじめスタッフのみんなが、こんなに優しく思いやりを持った職場はほかにはないと思います。

当院の理念に賛同いただける方、少しでもご興味のある方は、
まずはお気軽に本サイトより直接エントリーしてみてください。